ビジネスモデルをデザインするとは?
時代の変化は加速度を増し、もはや消費が豊かさの象徴である時代は終焉を迎え、真の豊かさとは何か、その価値を見つめ直す時代が来ています。これは、ある意味で過去の通念は全く役に立たないということを意味しています。
つまり、現代社会において、未来に向かって挑戦しようとする方々にとって最も重要なのは、変化の予兆を的確に捉え、過去の通念に囚われずに、様々な角度から仮説を立て、その仮説を検証しながら、真の価値を紡ぎだす柔軟な「発想力」が求められているということではないでしょうか。
つまり、現代社会において、未来に向かって挑戦しようとする方々にとって最も重要なのは、変化の予兆を的確に捉え、過去の通念に囚われずに、様々な角度から仮説を立て、その仮説を検証しながら、真の価値を紡ぎだす柔軟な「発想力」が求められているということではないでしょうか。
京都D-Schoolでは、「ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書」を活用して、本書の目次にある各項目を独自の切り口で深く学習していきます。
本講座を通して、次の3つの能力を鍛錬し、連綿と創発的なビジネスが想起される場所の構築を目指しています。
1.ビジネスが提供する価値を徹底して突き詰め磨き上げる能力
2.仮説を構築しマネジメントする能力(仮説検証能力)
3.6つのセンス(米国ビジネスマンに圧倒的な影響力のあるダニエル・ピンク氏が提唱)
京都D-Schoolで学び経験されることを通じて、社会の掟/規範を飛び越える、「uniqueness」と「impact」と「magic」、そして人々を惹きつける「magnetic」な事業を世界に展開されることを切望しております。
京都D-Schoolの「デザイン」とは人と人、人とモノをつないで感動・感謝・笑顔を作る”こと創り”であり”価値創り”だと定義しています。
ビジネスモデル・ジェネレーションは、9年の歳月を書けて、45カ国、470人の方々が制作に携わった新しいビジネスモデルを創造するための実践ガイドです。
米国ビジネスマンに圧倒的な影響力のあるダニエル・ピンク氏が提唱した「6つのセンス」とは「デザイン」「物語」「調和」「共感」「遊び心」「生きがい」です。
MITメディアラボ所長の伊藤穣一氏は、所長に就任時の教員会議で「メディアラボで我々が働く理由は何か?」という議論をし、次の3つのプリンシプルを出されています。
1.uniqueness:他の人がやっていることはやらない
2.impact:社会にプラスの影響を起こす
3.magic:自分自身にパッションをもたらし、成果を説明するときにでさえワクワクし、働いていることそのものが楽しいというモチベーションになる
※http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/130204.html
1.uniqueness:他の人がやっていることはやらない
2.impact:社会にプラスの影響を起こす
3.magic:自分自身にパッションをもたらし、成果を説明するときにでさえワクワクし、働いていることそのものが楽しいというモチベーションになる
※http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/130204.html
一気通貫のテーマ
本講座で体感いただくビジネスモデル構築プロセスの通年テーマを、戦略としてデザインを活用したプロデュース業務に多く携わっておられるムラタチアキ先生の提言を通して理解していただきます。
ビジネスモデル・ジェネレーションについて
書籍「ビジネスモデル・ジェネレーション」は、下記のような構成です。
- 第1章:キャンバス
ビジネスモデルを、記述・分析・デザインするツール「ビジネスモデルキャンバス」の解説と書き方 - 第2章:パターン
ビジネスモデルの5つのパターンについての解説 - 第3章:デザイン
ビジネスモデルを作る(デザインする)ための手法について - 第4章:ストラテジー(戦略)
ビジネスモデルを実行するための戦略について - 第5章:プロセス
ビジネスモデルの策定から実行までのデザインプロセスについて
京都D-School 2013の構成
通年で参加されている方には、中間発表会・最終発表会を行い、実践的なビジネスモデルの策定と実行を目標としています。
マーケティング分野の方はもちろんのことですが、普段、研究開発や製造などに携わりエンドユーザーとの交流が無い方でも顧客視点や経営視点を学び、実践に活かす機会となっております。
申し込みについて
受講対象者
2.企業において経営戦略を立案・実践している方、又は今後実践する方
3.起業を目指している方、自身のベンチャースピリットを高めたい方
4.発想力・論理力など、個人のスキルアップを図りたい方
申し込み方法
※申込書に記載の個人情報は個人情報保護法を遵守し、目的以外には使用いたしません。
申し込み締切
例:第1回の5月25日(土)の場合は、5月20日(月)が締切となります。
※全講座受講者の方は、6月24日(月)を締切とさせていただきます。