京都ビジネスデザインスクール2016

京都 2016
ビジネス
デザインスクール

ビジネス総合力養成講座「京都 D-School」の後継講座です

Kyoto Business Design School

スケジュール

以下のスケジュールで講義を行います。

日程

項目(予定)

講師

4/23

公開シンポジウム

『社会に資するUXイノベーション
-心と行動のデザイン』

奥田 充一

小阪 裕司

5/21

UXの基礎を学ぶ

認知プロセス理解するためのmemesマトリクス1を学びます。

奥田 充一

6/18

未来の変化の予兆を知る

未来の変化の予兆を知る手法を学び、これからの社会がどのように変化するかを考察します。

高内 章

7/16

UXデザインの検討

あるテーマを決めて、6月に考察した情報を基にmemesマトリクスに落とし込み、通時的、共時的に分析します。

奥田 充一

8/20

茶事を体験する

究極のユーザー体験芸術である茶事を体験し、そこから得られる体験デザインの意味を考察します。

太田 宗達

9/17

茶事のUXデザイン分析

茶事体験をmemesマトリクスに落とし込み、茶事における表現を体験芸術として分析します。

奥田 充一

10/15

心と行動のデザイン手法を学ぶ

「どうして私が今あなたから、この商品/サービスを買わなければならないのか?」に答えられる、人に焦点をあてた心と行動のデザイン手法を身につけます。

小阪 裕司

11/19

小阪理論をmemesメソッド2で分析

価値を具現化する手法として、心と行動のデザイン手法をUX的に分析します。

奥田 充一

12/17

2017
1/21
2/18

仮説のマネジメント実践

ビジネスモデルキャンパス(BMC3)や事業の実現可能性を評価するBMO4等のビジネスモデルを考えるツールを使って、仮説出しとその検証/Pivotを繰り返し、ビジネス化の実現可能性を考えます。

大江 建

奥田 充一

小阪 裕司

3/18

成果発表会

1年間通して学習したことを踏まえて、仮説検証の結果から得られたビジネスモデル等について発表していただきます。

大江 建

奥田 充一

小阪 裕司

 

※1 memesマトリクス

人の認知構造を理解するために、八感で得られた情報をどのようなプロセスを経て認知するかを分析するツール(視点を変えるとUXデザインを考えるツールになります)

  • 世界をどう良く変えたいか?(理解)
  • 時代の価値構造の変化の流れはどうなっているか?(構造)
  • 記号論として用いるべき既知の情報は何か?(連想)
  • ユーザーに如何に価値を伝えられるか? (感受)
  • 価値を伝えることが出来るビジネスモデル/商品やサービス(メディア)

160324-0001

※2 memesメソッド

人が情報を理解するプロセス(お客が商品やサービスから感じ取れる情報やメッセージからその商品やサービスの価値を理解するまでのプロセス)に沿って商品デザインをする方法です。またこの考え方に基づいて、商品やサービスの価値の分析及び、地検デザイン開発をするためのツールとしてチャート化したものをmemesチャートと呼びます。(meme:人類の文化を進化させる遺伝子以外の遺伝情報であり、人から人へコピーされる様々な情報のことです。)

※3 ビジネスモデルキャンバス(BMC)

ビジネスモデルキャンバスとは、ビジネスモデルを9つの構成要素(顧客、顧客との関係、チャネル、価値提案、主要活動、主要リソース、パートナー、コスト、収益)に分類し俯瞰(ふかん)的にとらえるというものです。

160324-0003

※4 BMO法

BMO(Bruce Merrifield & Ohe)は事業化の目処がついてきたときに、新規事業として事業化すべきかどうか、参入すべきかどうかを判断するための評価ツールです。

160324-0004

公開日:
最終更新日:2016/04/08